続・長時間座っていられない

椅子に座って痛くなるのは骨盤バランスの問題

関心の高いコラム「長時間座っていられない」を補足する内容で掲載しました。
デスクワークなどで長時間座っていると腰が痛くなる。背中が痛くなる。肩がこる。首がつらくなる人はおしりの骨。座骨が後ろへ偏っているのです。うつ伏せに寝て左右の座骨の上に指を置くと左右の高さのちがいがわかります。立った姿勢で調べるときは、座骨を指で押さえ左右のひざを交互にかるく曲げてみると左右の差がよくわかります。座骨の出っぱりの差が2~3センチ。もっと差があるということはざらにあります。こうなったら、あなたの腰はすでに赤信号です。骨盤バランスを整えに来てください。一回の施術でもかなり治まります。ぜひお試しください。

「逆さハイヒールの原理」

腰が痛くなるので長時間座っていられない方は、座骨にピンポイントで椅子の座面が当たっているのが大きな原因です。デスクの足元に箱を置いてください。足のサイズに合わせてつま先が箱の上に乗り、かかとは床に着く高さが理想です。つま先だけ上がっていて、かかとが床に着いているだけで、座面に当たるおしりの面積が広がり体重が分散されるので座り心地が楽になります。これを私は勝手に「逆さハイヒールの原理」と呼んでいます。例えば映画を観ながら腰が痛くなる女性の方。ハイヒールを脱いで前と後ろを逆にして、ハイヒールの高い方につま先を置いて椅子に座ってみてください。楽に映画鑑賞ができますよ。

「逆さハイヒールの原理」にはアキレス腱を伸ばす効果もあるのです。アキレス腱が伸びると下半身から全身にかけての血行を促進する効果があります。ふくらはぎは第二の心臓と医学界でも言われる。その効果を引き出すのが「逆さハイヒールの原理」です。

自動車のシートに長く座ってられない

長時間座っていると腰が痛くなる方。デスクワークだけでなく、長時間車の運転をされる方にも多いですね。トラックの運転手さん。タクシーの運転手さんも腰痛の方はかなり多いのです。かなり昔の話ですがドライブの好きな男性の話がありました。「オレの車を長く運転していると腰が痛くなるんだが、オヤジの車だとあまり腰が痛くならないんだ。」彼の車はスポーツタイプでおしりが沈み寄りかかって運転ができるタイプです。お父さんの車は座面が平らで少し座面が固かったそうです。この車の座席のポイントは、ひざの裏側のレベルがおしりのレベルよりも高いということなのです。一見楽そうなおしりが沈む椅子は、かえって腰に負担がかかるということなのです。

もうひとつ。面白い話があります。バイクに乗る方は腰痛はあまり起こさないということです。バイクのシートは腰が痛くならない。ということです。これは またがる ということが最大のポイントなのです。ジョウバーというロデオみたいな器具が大ヒットしましたが、運動しなくても、ただまたがって座っているだけでも腰には良いはずです。日常的ではありませんが、乗馬をする方は姿勢が良く腰痛にもならないと言われております。ただし騎手の方のモンキースタイルがどうなのかはわかりませんけどね。